先日、校庭の栴檀(せんだん)の木に花が咲きました。

栴檀(せんだん)は、旧岩田小学校で、校歌に歌われるくらいずっと大切にされてきた木です。校門のそばと、スクールバス回転場のそばにあります。栴檀は香木と言われ、よい香りのする木だそうです。しかし、本校の栴檀の花はとても高いところに咲いているので、その香りがかげないでいました。
ある日のこと、地域の方が、大和大橋のたもとにある栴檀から、花のついた枝を1本だけ持ってきてくださいました。すてきな香りがします。そこで各学級に回して、花を見たり香りをかいだりしてもらいました。

「栴檀は双葉より芳し」という言葉があります。「栴檀は若葉のころから香気を放ち、大成する人は、幼少のときから優れている」というたとえだそうです。

岩田の子、大和の子に立派に育ってほしいという思いを込めて、校地に植えられたのだろうと、昔に思いをはせた初夏の一日でした。



