伝統芸能継承の取組

石城太鼓

石城太鼓は、石城神楽、石城神子舞とともに、石城神社の祭事として生まれたものです。古くは江戸時代から続いており、毛利のお殿様が士気を高めるために使ったと言われています。一度は途絶えたものの、1976年(昭和51年)に地域の方々の力により復活し、保存会を結成して伝承に努めてきました。旧塩田小学校でも、石城太鼓を受け継いでいこうと、1982年(昭和57年)からクラブ活動やふるさと学習として演奏に取り組んできました。

この伝統を受け継ぎ、2025年(令和7年)大和地域の旧小4小の再編で新設された本校において、「石城太鼓クラブ」を結成し、3年生から6年生までのクラブ員が練習に励んでいます。

石城太鼓は2部構成となっています。1部は祭りの前に打つ「寄せ太鼓」、2部は祭りの後に打つ「打ち上げ太鼓」です。それぞれの太鼓の響きを大和の伝統として未来へ引き継ごうと取り組んでいます。

束荷神舞

束荷神舞は、伊勢神楽を起源とし、明治・大正時代に束荷地区に伝わった神楽です。五穀豊穣を祈願し束荷神社に奉納されていました。戦後に一度途絶えましたが、1978年(昭和53年)に、地元有志による束荷神舞保存会が発足し、伝統を再興させる取組が始まりました。2022年(令和4年)に高齢化により保存会は解散しましたが、新たなメンバーにより束荷神舞保存会が再結成され、継承活動が続けられています。旧束荷小学校では約20年前より、束荷神舞をクラブ活動に取り入れ、児童が地域の伝統芸能を学ぶ機会となっていました。2025年(令和7年)大和地域の旧4小が再編され、新たに大和小学校として生まれ変わるのにあわせ、「束荷神舞クラブ」を結成し、3年生から6年生までのクラブ員が大和の伝統文化として引き継ごうと、練習に励んでいます。

束荷神舞は、太鼓、鐘、篠笛の楽師と鬼、内姫、外姫、先導などの舞手で構成されています。昔は、19の演目がありましたが、現在では「天の岩戸開き」のみが演じています。